天龍寺
嵐電に乗り込みまして次に降り立ったのは終点嵐山。
嵐山駅
嵐山まで来るのは高校の修学旅行以来な気がする。といってもその頃の記憶なんて全くないけれども。
嵐山に来たのは、ここに来たかったから!
天龍寺
まあ、来ようと決めたのは嵐電西院駅で案内を見てからですがw世界遺産と知ったのも先ほど。嵐山駅から徒歩5分ほどですね。この頃には雨も止んできた!さっきまでのどしゃぶりはなんだったんだ。
中門
桃山時代建造の中門は京都市文化財です。門を抜けてまっすぐ歩いていくとやっと見えてきました。
この左手の建物でご朱印を頂けるようなので帰りにもらうことにしよう。さてさて中に入ろう、ということで正面の建物の左手に入場券らしきものが売っていたので購入。
庭園参拝券とパンフ
入口近くには世界遺産説明のあれが。
そしてすぐの入口から庭園へと入る。
枯山水の庭園。そしてそれをお堂の中からも見えるようなのだけど、そこに行くにはどうしたらいいのか…。どうやら一度外に出ないとお堂の中には行けないらしい。とりあえず庭園を回ろう、ということで、お堂に沿って歩いてみる。
お!
おお!
なんという美しい庭園!天気が微妙なのが悔やまれるが芽吹いてきた緑の色が素敵だ。
うん、なになに。この庭園を曹源池庭園というそうな。そして国の特別名勝第一号なのだそうです。ああもうちょっと天気よかったらなあ。
さらに庭園の奥へと進むとそちらにも美しい庭が。
そして紅白の枝垂れ梅の咲く建物の前に出てきました。
桜はまだだけどこれは満開。
庭園はさらに奥の方に続いていて、そこには「百花苑」と書いてありまして、花!と聞いて足を踏み入れてみました。
花が雨に濡れてぐちゃぐちゃになってる図とかそそられますよね。こちらの百花苑は山の中で天竜寺に観光しに来た人たちもここまで来る人は少なかったように思います。だから他に誰もいなくて超楽しい!ずっとここにいたい!
苔もたくさんありました。苔の色って出すの難しい。
池の上にある山にも登ってみたりして楽しすぎる。しかし今日は時間が決まってるのでそんなに悠長にしてられないのであった。とりあえず山を降り、庭園を逆に戻って、今度は本堂から入ってみることにしました。庭園参拝券を見せると本堂へは100円で入れます。入ってすぐのところに有名な絵がありました。
達磨図
お堂の中を歩き回りながら外を見るのもオツでございます。
畳の感触が心地よい。最近畳なんか踏んでないもんで。あまりに心地よいのでうっかりしてしまう人が多いのでしょう。
寝転ぶ事を禁ず
お堂をぐるっと回って先を行くと、長い廊下に。
行き先は多宝殿でした。さっき見た枝垂れ梅のあるところですね。
ああのんびりしたいなここで。
しかし、タイムリミット!そろそろ大阪に戻らないといけないので泣く泣く本堂を出ましてご朱印をもらいに。しかし手書きのものは御朱印帳を購入した人のみだそうで。ご朱印帳は持ってきていたので手書きはあきらめました。
ありがとうございました!
ということで駆け足で大阪に戻りました。
続く。