車折神社
降りた駅は車折神社。
駅舎のすぐ前に鎮座してました。
車折神社
まさに「車折神社」駅ですな。京都の神社ってどこも大きなイメージだったんで、思ったよりもこじんまりした印象にちょっと戸惑いつつ、中へ。ちなみに社号票は富岡鉄斎の筆によるものだそうな(後で知った)。
ふむふむ
参道を歩いていくと見えてきました。
左側に社務所があり、右側に社殿が見えます。まずはお清め。
手水舎
手水鉢
さてでは本殿へ。
拝殿の前に鳥居。反対側はこんな感じに。
ここには祈念神石という石が積んでありまして、願い事をして成就したらお礼の言葉を書いて納めるのだそうです。じゃあお願い事をしないとね。
拝殿
「拝殿(賽銭箱上)の天井画は当社の隠れた見所です。」(車折神社HPより)とのことですがもちろん見逃しております。
お参りを済ませ、境内をブラブラと。本殿からの門は閉ざされていましたので手水舎横を再び通る。
中門
ここから参道が続いてました。
というか本殿の正面なんだからこちらが表参道ですね。つまり駅からの参道は裏参道だったのですが、このときはそこまで思考が回らず気づきませんでした。故に表の入口を見に行ってません。何やってんだか…。
中門の横に見える花は桜です。
これ目当てで来たんですが、やはりまだそこそこという感じで。桜よりも、横に咲いていた枝垂梅が見頃でございました。
そしてご朱印をもらいに社務所へ。
ご朱印を待っている間に掲示物などを見ていたのですが、芸能人の名前が書いてある玉垣の写真などがある。なんだろう?と見ると、どうやら境内に芸能神社があるらしい。ほう。寄ってみよう。
芸能神社はさきほどの桜の前あたりにありました。
周囲の玉垣には芸能人の名前がいっぱい。
私が応援している方の名前はありませんでしたが、ご活躍をお祈りしてみました。
と、ここで参拝は終了したのですけど、桜ガイドにあった桜というのは実は河津桜のことで、その桜の木は芸能神社より向こう側にあったことが後に判明。河津桜は表参道の方にあったのです。そもそも表参道を表参道と気づかずにスルーしてしまったのが敗因…。ああー。まあでも知ったのは帰ってからですので後の祭りです。生きてればまた出会えるかもしれない。それまでさようなら、河津桜。
そんなことは当時の私は露知らず、「裏」参道を通って再び嵐電に乗ったのでした。
続け。