大渓から桃園へ

大渓橋のライトアップを堪能して再び和平老街へ。

老街もライトアップしてるんですね。しかし夜になったらますます人いねー。店も開いてるところ少ないし…。とにかく大渓は十分満喫したので桃園に戻らないと。問題は、帰りのバス停の位置がまったくわからないことｗいざとなったらタクシーかなあ。でも遠かったから高いよなあ。なんとしてでもバス停を見つけないと！と老街を抜けて大きめの通りへ。そこは来る時にバスで通った道。てことはこの道路沿いに歩けばバス停見つかるよね、と歩いてみることに。するとすぐにバス停発見！なんかやたらといっぱいバス停あるけど桃園駅行きもあるのかしら…



桃園客運あったー！桃園駅行くー！とりあえずここで待ってればバスは来ると。ただ台湾のバス停ってみんなそうなんだけど時刻表とかないんでいつ来るかわからんのです。このバス停には他の行き先のバス停もたくさんあって、他にも待っている人が数人。交通量は結構多くて若干滞留している間もあり、なかなかバスは現れない。現れても観光バスだったり。本当に私の桃園行きは来るんだろうか…。


かれこれ20分くらい待って、ようやく桃園行きのバスが！台湾ではバス停にいても乗る意志を示さないと素通りされます。なのでアピール！乗るよー乗るよー！まあ、他にも乗る人がいたのでバスはちゃんと止まってくれました。運転手さんに「たおゆあん」と拙い発音で伝え、42元払ってお札をもらいます。



あー、これで桃園に戻れる！よかった！バスは行きで乗った奴よりも若干いいバスでした。お客さんは半分くらい乗ってたかな。今度こそ終点なのでそこまで寝てればいいんだけど、やっぱり気になる車窓。夜だから檳榔西施のいるお店があるかなー？っていうのもあって見たかったの。で、ずっと眺めていて気づいたのだけど、檳榔を売ってるお店はみんな特徴的なライトを点けてる。






見ての通り放射状のライトを点けてるのね。色はこの色が多かったけどピンクとかレインボーとかもあった。一度覚えちゃうと、このライトを見ただけでそこに檳榔屋があるってわかる。そして桃園までの道には本当に檳榔屋が多い！昼も思ったけどこうやってライトが点くとよりわかるね。でも見たところ檳榔西施っぽい店はそんなになかったな。若いおねーちゃんがいる店がいくつかあったけどそこがそうだったんだろうか。


そして車窓を眺めていてもう一つ気づいたこと。



昼間も思ったんだけど、なんかやたらと番号つけた人の看板があるなあと。実はもうすぐ総選挙を控えてたのですね。なので、街中に選挙ポスターが溢れてたわけです。ていうかポスターって言うより看板が。




あれって全部選挙の掲示物だったのか！と今更に気づく。どれもこれも何の広告？っちゅーくらいでっかい看板で、中にはバイクに乗った女性のでかい看板があって、なんかのＴＶドラマの宣伝かなあとか思ってたんだけど、あれも選挙のだったんだ！写真撮っておけばよかったなー。あ、あれもそういえば！



桃園客運のバスターミナルにあったこれ、てっきり桃園客運の社長かなんかだと思ってました。そうか、これも。


檳榔屋と選挙関係のものを見ているだけで面白くてあっという間の桃園駅バスターミナル到着。そこから歩いて桃園駅へ。駅のロータリーに出たら、駅前の風景も違って見える。



選挙看板多い！わーわー。桃園面白いなあ。台北でも選挙はこんな感じになるのかしら？
桃園駅前はとても賑やかでお店もいっぱい。



来る時にトイレを借りたデパート。どっかの地方都市の駅前そのものだなあ。桃園駅前を色々見て回ってもよかったのだけど、ちょい疲れたんで台北駅に戻りましょうってことで、駅の中へ。





窓口で一番早い台北への列車の切符をゲト。



自強号に乗って台北に帰るよ。続く。