回顧

私がデジカメを使い始めたのは2000年からで、ちょうどその頃の旅の写真が古いHDDから出てきたのでちょっと懐かしんで見てみた。使ってたのはRICOHのRDC-7というコンデジ。このカメラお気に入りだったなー。


当時海外に行くのはテニスを見るためで、テニスを撮影するのには銀塩の一眼レフを使っていたので、RDC-7は専らスナップ用でした。というか、旅行のスナップを撮るという意識を持ったのがこのカメラを買ってからのような気がする。一人で旅行してあんまり写真とかバシバシ撮ることはなく、撮影はテニスの時だけで十分という感じだったので。だからテニス旅行の時のスナップって驚くほど少ないんだよなー。今思うともっと撮っとけばよかったと思う。多分もう二度と行かない所いっぱいあるし。


で、何故その2000年にスナップを撮るためのカメラを買おうと思ったかというと、その時に行く旅のためでした。イギリスとスロヴェニアに行く旅。イギリスはテニス観戦メインだったけどスロヴェニアは完全に観光目的だったんで、手軽なカメラが欲しいなあと。一眼レフじゃ持って歩くのに重いし、フィルム数とかもすごくなりそうだし。あと、デジカメってビデオも撮れるから、その点も惹かれた理由。まああとはこのカメラがかっこよかったというのが購入の一番の理由かもしれないｗ実際、旅行先でこれ構えてるとみんな珍しがって話しかけてきたり、選手の写真を撮る時も反応がよかったりしたなという思い出。


そんなカメラで撮ったスロヴェニアでの１枚。補正してあるけど。

クリックするとちょっと大きくなるよ


ここはスロヴェニアのマリボールにあるレントという地区。行った時期にちょうど大きなフェスティバルがあったりして毎晩出かけてたなー。


この旅の日記も一緒に発掘したんで読んでみたらものすごい鬱日記でしたｗ
私の人生最大の17日間の旅行だったんだけれども、友人のスロヴェニア人一家とずっと一緒にいたので言葉が通じないのとか食が合わないのとかまあ色々あったようです。せっかくデジカメ買って望んだのに写真とかほんと少ないし！でも今思い返すとほんといい思い出なんだけどね。





彼は旅行中の鬱な私の唯一の拠り所だった少年デヤン。言葉は殆ど通じなかったけどいつも楽しませてくれました。デヤンもう大人だよなー。元気かなー。またいつかマリボールに行くことがあったら会ってみたいぜ。