stara dnevnik

はてなダイアリーで書いていたものを移行しました

九分茶房



人ごみが少なくなってきたあたりにあった古いお家。





「翁山英故居」という説明書き。中国語だけなのでよくわからないけど、なんでも昔の洋館なんだとかで、今は茶館になってるのだ。



九份茶房



九分茶房。あー、ガイドブックに載ってた気がするよ!てことで入ってみた。





お茶や茶器が売ってる向こう側ではお茶するスペースがある。なんとなく眺めていると、お店の子に声をかけられる。中国語なのでもちろん何を言ってるのかさっぱり分からず、思わず日本語で「ごめんねー何言ってるか全然わかんないよー」と返すと、「日本の方ですかー?」と流暢な日本語が返ってきた!驚き!お茶しますか?とナンパされるかのように店内に案内されるw


通された席はかなり薄暗かったのであんまり写真とか撮れてないんだけど、昔のベッドを改良したという席になっていて、靴を脱いで上がるちっちゃい小部屋みたいな感じでかわいらしい。



ベッドのあと



日本語のメニューとともに日本語で説明されるので非常に楽ちん。お茶をするにはお一人100元+お茶代を払って飲むのだけど、お茶は色々と選べるわけで、オススメのうちの一つ「梨山高山茶」にした。メニューの中では一番の高額の800元!日本円で2400円です。これにお茶請けの烏龍茶チーズケーキ90元を頼んで計990元。昨日両替えしたうちの1/3がここでなくなる計算にwまあでも茶芸は一度してみたかったのでいっか。


しばらくしてお茶のセットがやってきて、日本語でお茶の淹れ方を説明してもらう。最初はおねーさんが淹れてくれます。





おねーさんに「お一人でいらしたんですか?すごいー」とか言われながらお茶を飲むと…ああああうまあああああ!あったまるしマジで旨いんだけどこのお茶!



梨山高山茶



このようにお茶の葉は入れ物に入れておいて、余ったら持って帰れるのだ。お茶請けのケーキもやってきて一緒に食べる。ケーキは普通だったw





でもお茶うまいなー。ずっと歩いてた甲斐があった気がするよ。さっきまでの喧騒はどこへやら。なんか違う世界に来た気分。





途中まで気づかなかったけど、炭で火を起こしてました。わーわー。





殆ど寝転がるような状態でお茶してるとおねーさんが再びやってきて、絵葉書をくれた。





高いお茶飲んだからなのかしら。まあありがたく頂きます。ほんとのんびりー。他の席にお客さんもあんまりいないし、いいね。今日は天気があれだから人はいないけどテラス席もあったよ。






テラスからの眺め



天気よかったらきっといい眺めなんだろーなー!でも九分は雨の多い地域なのだそうで。天気のいい日に狙って来ないとダメかな。
トイレが下にあるので、下の階に下りてみた。





下の階にも茶器とかがアートっぽく並ぶ。





お茶する場所もあるよ。さらに奥にはギャラリーなんかもあったりして素敵だったわー。満喫!
お会計してお茶を袋に詰めてもらう。





あーゆっくりした。満足満足。
元気が出たので頑張って歩くか!ってことで、続く