黄金神社へ

さきほどの道に戻った所でパンフレットを見直す。しかし地図が読めない私には難しすぎる簡略化された地図。祈堂旧街には行ってみたかったけどこのまま行くとより迷子になる可能性があるわけで。これはもうあれだ。戻ろう。再び霧の深い道を戻る。だいぶ長いこと歩いてた感じだったけど、戻るのは簡単だった。先がわかってるっていいね。

黄金博物館が見えたー！戻ってきたぜ。戻ってくると俄然調子が良くなる。そういえばここには黄金神社ってのがあるらしい。正確には今はもう廃社されてて跡地に柱くらいしか残ってないらしいのだけど、神社仏閣ヲタとしては行くべきなのではなかろうか。





この階段の上か。600メートルとか余裕っしょ！とか軽く考えてたのだけど。
これが着かない。全然着かない。延々と階段。しかも急だったり段差が高かったりボロボロだったりで上りづらい。雨降ってるから滑るし。そして誰も上ってこないし降りてこない。本当にこっちにあるのか？霧もやたら深いし私は生きてるのか？そんなことさえ思ってしまうような道。





やっと灯篭が見える。まだこの先なのか。もうちょっと歩けばあるかもしれない。なんて思って上ったけど延々着かない。雨もひどい。しかしようやく。





鳥居が見えた！ここなのか？と上がるとまだ先に階段…。もう無理。もしかしたらもう少しなのかもしれないけどもう無理。そろそろマジで疲れてきてたのであきらめて下山。





こんなだから下山の方が滑って大変だった。階段から転げ落ちたし…。あざくらいで済んで、自分の丈夫さに感動したｗ