stara dnevnik

はてなダイアリーで書いていたものを移行しました

鹽竈神社



東参道からしばらく歩くと、ようやく表参道へ。





階段が…くらくらくるぜ。しかし天気もいいしこれは頑張って上らないとね。
鳥居の額には「陸奥国一宮」とあります。この石鳥居は国の重要文化財に指定されてます。





では階段を上っていくか…。じいちゃんばあちゃんも上ったり降りたりしてるんだから大丈夫…。階段の途中には狛犬が。





前足が細くてかわいい。
全部で202段の階段をぜーはーしながらようやく上り終え。祭りの時にはこの階段をお神輿が上るんだって!





さらに階段を少し上がると随身門があります。これも国の重要文化財です。





さていよいよ鹽竈神社内へ。まずは手水舎でお清め。





なんか狛犬がかわいい。





一本角。さっきの階段の途中のもそうだけども仙台狛犬といわれてるらしい。


唐門を抜けると正面と右手に拝殿が。右側の別宮には主祭神である鹽土老翁神が祀られています。



別宮



そして唐門の正面には左右宮があります。



左右宮



左右に分かれて左宮に武甕槌神、右宮に経津主神が祀られているのでそれぞれにお参り。ちなみに本殿や拝殿など鹽竈神社には14棟の国の重要文化財があるそうです。


ここで社務所に行ってご朱印をお願いする。この鹽竈神社ともう一つ志波彦神社の二つのご朱印をもらえます。





社務所の前には文化灯篭という文化財指定の灯篭がありました。細工が見事だわぁ。









クリックするとちょっと大きくなります。



境内には結構参拝客が多かったですね。ツアーっぽい感じの。外国の方々も多かったように思います。
拝殿の側には大きな木がいくつか。



県指定の天然記念物の多羅葉



鹽竈神社の国の天然記念物といえば、鹽竈桜です。








咲くのは5月くらいかー。春の季節にはまた来てみたいなー。
鹽竈桜の近くには舞殿もありました。





この先を行くと、東参道からの東神門につきます。



東神門



この階段を下りた左側に志波彦神社があるのでそちらへ。

志波彦神社



途中であった電話ボックス。





なんかを眺めつつもすぐそこには志波彦神社があります。神門に入る前に手水舎があるのでお清め。








志波彦神社式内社名神大社であり旧国幣中社でしたが当初あった場所の境内が狭かったこともあって、明治天皇の思し召しにより鹽竈神社別宮に遷祀され、後に現在の場所に造営されたそうです。全額国費で造成された最後の神社といわれてます。
では神門へ。





そして拝殿にてお参り。





こちらの狛犬





お参りを済ませて歩いているとなんだか素敵な眺めが。



海が見える!






そして東参道へと戻ります。





ここから石畳を降りていきます。





やはりこちらの方が緩やかなので、こちらから来る人の方が断然多いですね。駐車場もこっち側にあるし。





東参道入口が見えた!





さようなら志波彦神社鹽竈神社

御釜神社



東参道から少し行ったところに、御釜神社があります。








鹽竈神社の境内外末社で、元々は鹽竈神社のあった場所で日本製塩起源の地であり塩竈市の市名発祥の地だそう。その名の通り、ここには神釜と呼ばれるお釜が祀られてるのですが。





鍵がかかっていて見ることはできませんでした。多分社務所で頼めば見せてくれたと思うんですが、社務所に誰もいなかったので声はかけずに境内を見学しました。





お参りをして神社を後にしました。

塩竈



御釜神社を見てから本塩釜駅までてくてくとお散歩。





公園にどんと置いてあったんだけどこれは何なんだろう…。
その公園の前に、浦霞醸造元の佐浦酒造があります。





この建物の玄関の屋根は鹽竈神社別当寺だった法蓮寺の向拝を移築したものだそうです。





そういえばさっき東参道で法蓮寺跡地みたいなのを見たなあ。





青空に映える白壁。


そして続く