stara dnevnik

はてなダイアリーで書いていたものを移行しました

金瓜石



博物館に入る前から気になってた橋。





青ジャージも歩いていく子がいたりする。この先に何が?ガイドブックにはその辺の記述はなし。そしてさっきもらったパンフレットを見ると「祈堂旧街」とやらがあるとな。写真には九分の街のような階段とちょうちん。これはちょっと行ってみたいかも。そんなわけで、霧の中の道を行くことにした。橋を渡る人も何人かいるので付いていけばいいし。





橋を渡って振り向くと霧に煙る博物館。そして霧の中へ。



沉澱銅辦公室



ただの廃墟だと思ったら沉澱銅辦公室という案内板のあった建物。説明文は中国語と英語だけだったので適当に読むと、第5坑内の水に多量の銅が含まれていたのでタンクを作って銅を分けてから水を戻してたらしい。そしてここはその技術者が働いてた場所なんだって。
当時の建物らしき廃墟が他にもいくつかあったり。





そして進むにつれて先ほどまで見かけた人たちが全く見えなくなる。


金瓜石



なんか怖い雰囲気。霧のせいなんだろうけど。なんか寒いしこの先行っていいのか悩むが、パンフレットの写真が気になるし確かにこっちには街があるはず!ちょうどこっちに折り返してくる人たちがいたので、気を取り直して進むことに。しばらく歩くとカフェなんかもあったりしてほっとした。





オシャレカフェだな!ここ以外にも食堂とかもあったけど開いてたかどうかは不明。もしかしたら週末だけなのかも。
霧が時々薄くなるので下のほうを覗いてみると住宅が結構ある。





あそこまで降りたら他のバス停があるのかなあ?また博物園入口のバス停まで戻るのちょっとめんどくさいし。パンフレットにはバス乗り場がある的なことも書いてあったので適度に期待しつつ歩いていると、道の先に犬が。しかも親子。





そういえば台湾は野良犬が多い。みんなおとなしいけどね。この犬もおとなしかった。仔犬かわいかったし。なんて犬に気を取られて気づかなかったけど、突如目に入ってきたものが。





仏像…じゃないけどなんかのでっかい像があるぞ。そういえばさっき下る階段があって「勧済堂」とか書いてあった気がする。勧済堂といえばパンフレットに載ってたような…見ると確かに勧済堂ってあった。何のことかわからなかったけど、お寺か。像が気になるからちょっと行ってみようか。ということで私は勧済堂とやらに行ってみることにしたのでした。続く